高天村(読み)たかまむら

日本歴史地名大系 「高天村」の解説

高天村
たかまむら

[現在地名]御所市大字高天

金剛山(一一一二・二メートル)東側中腹から金剛山頂を含む村で、集落は標高四五〇メートル前後の平地にある。西は河内国。「万葉集」巻七に、

<資料は省略されています>

と詠まれ、名所として、中世以来、文人墨客が来村、金剛山山の口として近世まで繁栄。天文二二年(一五五三)三月には、三条西公条・里村紹巴らが高天から金剛山へ登山、公条は「これ(高天寺)よりうへは乗物かなはざるよし申せしかば、まことに山ぶしのすがたにて、かつらぎのみね金剛山へと心ざしけり」(吉野詣記)と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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