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金剛山 こんごうさん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金剛山
こんごうさん

「クムガン (金剛) 山」のページをご覧ください。

金剛山
こんごうざん

奈良県大阪府の境にある金剛山地の主峰の一つ。標高 1125m。全山が国の史跡に指定されており,山頂は奈良県御所市に属する。山体は片状花崗岩石英安山岩などからなる。東側は急傾斜し,西側は緩傾斜。

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デジタル大辞泉の解説

クムガン‐サン【金剛山】

こんごうさん(金剛山)

こんごう‐さん〔コンガウ‐〕【金剛山】

大阪府と奈良県の境にある山で、金剛山地の主峰。標高1125メートル。山頂に金剛山転法輪寺、西麓(せいろく)に千早城(ちはやじょう)跡がある。
朝鮮民主主義人民共和国南東部の山。太白山脈の主峰で、ほとんど花崗岩(かこうがん)からなり奇峰が連なる。標高1638メートル。山中に新羅時代建立の金剛山四大寺がある。クムガンサン

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世界大百科事典 第2版の解説

こんごうさん【金剛山】

〈こんごうせん〉ともいう。大阪府と奈良県の境を南北にのびる金剛山地の主峰で,標高1125m。金剛山地は北は大和川の横谷を越えて生駒山地に続き,南は和泉(いずみ)山脈にかぎ状に接合する長さ約18kmの山地で,地質は領家花コウ岩,領家片麻岩よりなる。山地の北端の二上山には第三紀中新世に噴出した火山岩がみられるが,火山地形は浸食によって失われ,北部には凝灰岩が波状に露出するドンズルボー(屯鶴峰)の奇観が残っている。

こんごうさん【金剛山 Kumgang‐san】

朝鮮半島の脊梁である太白山脈中の名山。名称は仏典《華厳経》中の金剛山に由来するという。山体を構成する花コウ岩には多種多様の節理が発達し,長年の風化浸食により複雑な地形を生じている。平面積40km2の地域に,最高峰の毘盧峰(1638m)はじめ1万2000余峰といわれる峰々が群立し,内金剛,外金剛,海金剛の三つに大きく分かれる。主な奇勝としては,内金剛の明鏡台,外金剛の万物相,海金剛の金剛台がある。山中の温泉は宿泊施設も完備した一大観光地である。

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大辞林 第三版の解説

クムガンサン【金剛山】

朝鮮民主主義人民共和国の南東部、太白テベク山脈の北部にある山。海抜1638メートル。花崗岩の浸食地形として名高く、鋭峰が林立し、一万二千峰と称される一大山系をなす。朝鮮仏教の霊地で、神渓寺・長安寺などの巨刹がある。こんごうざん。

こんごうざん【金剛山】

奈良県西端、大阪府に接する金剛山地の主峰。海抜1125メートル。千早城跡など付近には南北朝の史跡が多い。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔奈良県〕金剛山(こんごうざん)


奈良県西部、大阪府境を南北に延びる金剛山地の主峰。標高1125mの山頂は奈良県御所(ごせ)市南西部に位置する。南西麓の大阪府千早赤阪(ちはやあかさか)村からロープウエーが通じる。東側山麓(さんろく)は古代豪族葛城(かずらき)氏の本拠地といわれる。山頂に葛木(かつらぎ)神社・転法輪(てんぽうりん)寺が鎮座し、平安時代以降は修験(しゅげん)道の聖地。金剛生駒(いこま)国定公園に属する。「こんごうせん」とも読む。

〔奈良県〕金剛山(こんごうせん)


金剛山(こんごうざん)

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国指定史跡ガイドの解説

こんごうさん【金剛山】


奈良県御所市にある山。別称、高天(たかま)山、高間山。金剛山地のなかで標高1128mの最高峰。登山路は大和側に高天、増(まし)、小和(おわ)(五條市)の3口、大阪側に2つあり、北は水越峠、南は伏見峠が通じている。古くから修験道場として開山され、中世には南北朝争乱の場になるなど、歴史上重要であることから、1934年(昭和9)に国の史跡に指定された。この山は役小角(えんのおづぬ)が開いたとされ、行基(ぎょうき)も登山したという。山名は頂上にある金剛山転法輪寺の山号に由来するが、華厳経に基づく金剛山には法起菩薩が止住するといわれ、鎌倉・室町時代には山内外に13坊を構えていたとされる。その後、南北朝争乱期に火災と復興を繰り返し、近世には楠木正成の遺跡として喧伝され、1962年(昭和37)に本堂が再建された。近畿日本鉄道長野線富田林駅から金剛バス「千早ロープウェイ前」下車、金剛山ロープウェイで約6分。

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世界大百科事典内の金剛山の言及

【葛城山】より

…奈良県と大阪府の境をなして南北にのびる金剛山地の一峰。標高960m。…

【葛城山】より

…標高857m。金剛山地の葛城山と区別して和泉葛城山ともいう。南側は断層崖で紀ノ川の河谷に面し,北側は大阪平野に向かってゆるやかに移行している。…

【金剛砂御薗】より

…御薗の田畠は金剛荘ともいわれ,1272年(文永9)には興福寺領であったことが知られ(春日社記録),1399年(応永6)興福寺造営段米が22町1反小30歩の田地に賦課されている。御薗および金剛砂商人に対する蔵人所一﨟出納中原氏の支配も室町期まで維持され,中原職豊は,1458年(長禄2)片岡内大坂よりの金剛砂および加地子米2石余の沙汰がないと興福寺に申し入れ,1461年(寛正2)には長年一﨟出納の知行下にあった大和金剛山の金剛砂が,洪水で流れ出したのを盗み売りする者がある,と朝廷に訴えている。楠木正成の本拠に近い金剛山に金剛砂商人の集団があったことは注目してよい事実と思われる。…

【金剛山】より

…〈こんごうせん〉ともいう。大阪府と奈良県の境を南北にのびる金剛山地の主峰で,標高1125m。金剛山地は北は大和川の横谷を越えて生駒山地に続き,南は和泉(いずみ)山脈にかぎ状に接合する長さ約18kmの山地で,地質は領家花コウ岩,領家片麻岩よりなる。…

【金剛山】より

…朝鮮半島の脊梁である太白山脈中の名山。名称は仏典《華厳経》中の金剛山に由来するという。山体を構成する花コウ岩には多種多様の節理が発達し,長年の風化浸食により複雑な地形を生じている。…

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