高宮廃寺(読み)たかみやはいじ

日本歴史地名大系 「高宮廃寺」の解説

高宮廃寺
たかみやはいじ

[現在地名]御所市鴨神

金剛こんごう山中腹、標高約五五〇メートルの所にあった古代寺院。高宮段たかみやだんの小字が遺存し、俗に「高宮さん」と称する。国指定史跡。「日本霊異記」上巻に藉法師の弟子で百済から来た円勢が大和国の葛木かつらぎ高宮寺に住み、北の僧坊に願覚が住んだことを記し、また文永一一年(一二七四)の「明匠略記」に行基二四歳の時、高宮寺の徳光から具足戒を授けられたと載せる。寺跡には奈良時代の礎石群が整然と残存し、史跡高宮廃寺跡の碑が建つ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 かつらぎ 水野

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む