高山田村(読み)たかやまだむら

日本歴史地名大系 「高山田村」の解説

高山田村
たかやまだむら

[現在地名]御宿町高山田

須賀すか村・久保くぼ村の北の緩丘陵地帯に立地。慶長二年(一五九七)の御宿郷縄打帳写(御宿町史料)集落名高山田とみえ、西林寺さいりんじ集落を含めて屋敷数二九。明暦年間(一六五五―五八)に御宿村(郷)が四村に分れて成立。延宝五年(一六七七)武蔵忍藩領を分知された旗本阿部氏領(五千石)となる。高七〇五石余(「中滝領分知帳」中村家文書)。以降幕末まで旗本阿部領(旧高旧領取調帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android