高山盈子(読み)たかやま みつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高山盈子」の解説

高山盈子 たかやま-みつこ

1842-1903 明治時代教育者
天保(てんぽう)13年生まれ。19歳で福山藩士高山宣直と結婚。維新後仙台女学校舎監,ついで学習院および華族女学校でおしえる。明治27年日本赤十字社看護婦取締となり,日清(にっしん)戦争では戦傷兵の救護に活躍した。明治36年1月21日死去。62歳。本姓吉岡

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android