高島流(読み)たかしまりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高島流」の意味・わかりやすい解説

高島流
たかしまりゅう

江戸時代末期,高島秋帆が創始した西洋砲術の一流派。臼砲野戦砲小銃で隊を編成。秋帆は天保 12 (1841) 年,武州徳丸ヵ原 (現在の東京都板橋区高島平) で調練を行なった。この砲術幕府に採用され,幕末軍事思想に多大の影響を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む