コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

臼砲 きゅうほう mortar

翻訳|mortar

4件 の用語解説(臼砲の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

臼砲
きゅうほう
mortar

初速が小さく,砲身に大きな射角を与えて,近距離射撃を行う曲射砲。大重量の弾丸は曲射弾道をとって発射される。大型のものは中世以来要塞攻撃に使用されてきた。携帯可能なものは 20世紀の標準的な歩兵兵器として,特に塹壕や山地で用いられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

きゅう‐ほう〔キウハウ〕【臼砲】

口径に比して砲身が短く、射角が大きい火砲。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

臼砲【きゅうほう】

砲身長が口径の12〜13倍以下の短い火砲。弾丸初速は小さく,大重量の弾丸を用いて,大きな射角で近距離射撃を主とする。援護物内の人馬殺傷,掩蔽(えんぺい)陣地や要塞(ようさい)の破壊などを目的とし,用途により要塞砲,攻城砲,迫撃砲などに区別される。
→関連項目曲射砲大砲榴弾砲

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

きゅうほう【臼砲】

砲身が短く射角の大きい近距離用火砲。遮蔽しやへい物の陰や反対斜面の射撃に適する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の臼砲の言及

【大砲】より

…17~18世紀には大砲の構造の統一・画一化が推進された。この時期に山砲,野砲,要塞砲等の使用目的による区別が生まれ,砲身長と弾道に応じてカノン(加農),榴弾,臼砲の基本的分類がはじめてなされた(図2)。19世紀後半になって,14世紀以来の弾丸を砲口から装塡する前装式滑腔砲から後送式旋条砲に改革された。…

※「臼砲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

臼砲の関連キーワードカノン砲速射砲迫撃砲榴弾砲滑腔砲攻城砲重戦車短箋ビッグボアライフルミリカン線(紫外線)

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone