高嶋郷(読み)たかしまごう

日本歴史地名大系 「高嶋郷」の解説

高嶋郷
たかしまごう

中世の上野国新田につた庄に含まれ、近世以降武蔵国榛沢はんざわ郡に編入されたとみられる。現深谷市高島に比定され、利根川右岸に位置する。元久二年(一二〇五)八月日の源実朝下文写(正木文書)によると新田義兼に、建保三年(一二一五)三月二二日の将軍家政所下文写(同文書)によると岩松(新田)時兼に、それぞれ新田庄内の一二郷の地頭職が安堵されているが、そのなかにいずれも高嶋郷が含まれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む