最新 地学事典 「高度粘土変質」の解説
こうどねんどへんしつ
高度粘土変質
advanced argillic alteration
熱水変質作用の一つ。ディッカイト,カオリナイト,パイロフィライトの産出により特徴づけられる。セリサイトや石英,明ばん石,黄鉄鉱,電気石,トパーズ,ズニ石を伴う。主として次の3つの環境において形成される。1)高温型セリサイト変質帯周辺,2)貫入岩上方の酸性変質部,3)地表付近の蒸気加熱変質部。一般的には2)の環境における酸性熱水による変質に対してこの語が用いられる。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

