高感度フィルム(読み)コウカンドフィルム(その他表記)highly sensitive film; high-speed film

デジタル大辞泉 「高感度フィルム」の意味・読み・例文・類語

こうかんど‐フィルム〔カウカンド‐〕【高感度フィルム】

写真用フィルムうち、特に感度が高いもの。一般にISO感度が400以上のものをさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高感度フィルム」の意味・わかりやすい解説

高感度フィルム
こうかんどフィルム
highly sensitive film; high-speed film

ISO感度 400以上の写真フィルム。ISO1600の超高感度フィルムもある。かつては ISO3200のフィルムもあったが,デジタルカメラ普及によってフィルムの需要激減種類も少なくなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

カメラマン写真用語辞典 「高感度フィルム」の解説

高感度フィルム

 一般的には ISO感度 で400以上のフィルムのこと。より速いシャッター速度が選択できるのでブレも少なく、より絞り込めるため被写界深度が深くなり、ピンボケの失敗も少なくなる。ISO100クラスのフィルムより画質は劣るとされるが、最近はフィルムメーカーの技術開発が進み、より高画質化が進んでいる。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android