高擌(読み)たかはご

精選版 日本国語大辞典 「高擌」の意味・読み・例文・類語

たか‐はご【高擌】

  1. 〘 名詞 〙 小鳥をとるしかけ。黐(もち)を塗った小枝を竿の先に結びつけて樹上に立て、その下に囮(おとり)を置いてとるもの。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「高(タカ)はごを懸けて、連る鳥を待ふせをなす」(出典洒落本・一騎夜行(1780)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android