高木一三(読み)タカギ イチゾウ

20世紀日本人名事典 「高木一三」の解説

高木 一三
タカギ イチゾウ

大正・昭和期の蚕糸学者



生年
明治21(1888)年

没年
昭和25(1950)年1月18日

出生地
静岡県

学歴〔年〕
東京帝大農科大学〔大正3年〕卒

学位〔年〕
農学博士〔昭和15年〕

主な受賞名〔年〕
蚕糸学賞〔昭和25年〕

経歴
明治神宮造営局技師を経て、大正11年東京高等蚕糸学校教授、昭和24年東京農工大学教授。日本の桑栽培に理論的根拠と科学的系統づけを行った。著書に「栽桑学」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木一三」の解説

高木一三 たかぎ-いちぞう

1888-1950 大正-昭和時代の養蚕学者。
明治21年生まれ。東京高等蚕糸教授,東京農工大教授を歴任。日本で最初に桑の栽培について理論的体系をきずいた。昭和25年1月19日死去。62歳。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「栽桑学」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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