コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

高木馬之助 たかぎ・うまのすけ

1件 の用語解説(高木馬之助の意味・用語解説を検索)

朝日日本歴史人物事典の解説

高木馬之助

没年:延享3.4.26(1746.6.14)
生年:明暦2.1.12(1656.2.7)
江戸中期の武術家。高木流体術腰回りの流祖。右馬之助,馬之輔とも記す。諱は重貞。日向国(宮崎県)生まれとする説もある。16歳で高木折右衛門から極意を授かり,のち竹内流腰回り(小具足)を学んだ。折右衛門は高木流体術(柔術)の創始者だが,馬之助との血縁は不詳。両流を学んだことから高木流体術腰回りと称し,自身の号をとって,別名を格外流ともいった。連鎖三角棒(鎖でつないだ3段の棒)など多くの武器を工夫した。父与兵衛の跡を継いで美作国森家に仕え,やがて浪人し,一時期江戸へ出たのち美濃国に居住した。この地で教えたので,同流は尾張藩に伝統として残ったといわれている。のち京都に移り,死去した。

(加来耕三)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

高木馬之助の関連キーワード柔術水木流楠木流腰回り正木流流祖小野弥助高木右馬助高木昌秀堀貞則

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone