高橋義信(読み)タカハシ ヨシノブ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「高橋義信」の解説

高橋 義信
タカハシ ヨシノブ


肩書
衆院議員(政友会),東京市議

生年月日
元治1年5月5日(1864年)

出生地
美濃国安八郡川並村(岐阜県)

経歴
17歳の時伊勢桑名に出て米仲買店を開いたが失敗。明治17年兵役、除隊後遠江に陶器会社を設立、社長。自由民権論にひかれて上京、25年大隈重信らに爆発物を送った容疑で捕まったが、8カ月で出獄、鉱山業に従事後、33年京都で仏教感徳会を創設、社会教化に尽力。衆院議員当選3回、政友会に属した。また東京の下谷区会議長、東京府会、市会議員を務め、東京下水工事完成に貢献した。

没年月日
昭和4年11月28日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋義信」の解説

高橋義信 たかはし-よしのぶ

1864-1929 明治-昭和時代前期の政治家
元治(げんじ)元年5月5日生まれ。東京の下谷区会議員,東京市会議員,東京府会議員などをへて明治45年衆議院議員(当選3回,政友本党)となった。昭和4年11月28日死去。66歳。美濃(みの)(岐阜県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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