高津尾遺跡(読み)たかつおいせき

日本歴史地名大系 「高津尾遺跡」の解説

高津尾遺跡
たかつおいせき

[現在地名]小倉南区高津尾

中谷の丘陵上にある弥生時代前期―終末期の拠点集落。昭和五九年(一九八四)から二七次にわたって六万五九〇八平方メートルを調査、住居跡・貯蔵穴群・墓跡や、窪地で灌漑用の水利施設などを発見。丘陵高所にある居住区は住居の発見例が少なく不明な点が多いが、貯蔵穴の配置から四群以上の小集団に分れる。前期の墓は丘陵東先端部にあり、中期後半から後期後半には北側裾部の低地から南側の高所へと造墓されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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