デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田太郎庵」の解説 高田太郎庵 たかた-たろうあん 1683-1764* 江戸時代中期の茶人。天和(てんな)3年生まれ。尾張名古屋の人。宗和流の茶をまなび,のち表千家6代家元千宗左の門人となる。宗左のやいた茶碗「鈍太郎」をくじびきであて太郎庵と号した。狩野(かのう)派の絵師としても知られた。宝暦13年12月6日死去。81歳。名は栄治。通称は藪下屋三郎左衛門。別号に朴黄狐,良斎など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例