高畠石(読み)たかはたいし

最新 地学事典 「高畠石」の解説

たかはたいし
高畠石

Takahata stone

山形県東置賜郡高畠町周辺で採石された凝灰岩の石材名。塊状無層理の凝灰角礫岩火山礫凝灰岩で,繊維状軽石や異質岩片(花崗岩,新第三紀層由来)を含む。当初は暗灰色で,経年変化し白色やさび色になる。後期中新世のカルデラ火山噴出物からなる赤湯層下部は採石地によっては赤湯石,中川石等と呼ばれる。小規模な石切場が多く,江戸期に採石がはじまり,近現代は土木・建築材料として米沢盆地周辺で利用された。2010年に採掘が終了。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 大友

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む