高目村(読み)たかめむら

日本歴史地名大系 「高目村」の解説

高目村
たかめむら

[現在地名]西会津町新郷しんごう富士ふじ

漆窪うるしくぼ村の北に位置する。本村の東に荒木あらぎ、南に中野なかの、中野の南に小清水こしみずの各端村がある。村の南には富士山(五〇八・八メートル)がそびえる。同山北東の鞍部、小土山こづちやま(現高郷村)との境にじんみね峠があり、同峠を越える越後街道脇道の一、陣ヶ峯峠越が通る。古くは大蘆おおあし村と称していたが、寛永年中(一六二四―四四)に高目村に改めたという(新編会津風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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