高祖頭巾(読み)こそずきん

精選版 日本国語大辞典 「高祖頭巾」の意味・読み・例文・類語

こそ‐ずきん‥ヅキン【高祖頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 目だけを出し、頭や顔の部分を包む頭巾。主として婦人防寒のために用いた。おこそずきん。
    1. [初出の実例]「若紫の主従が忍ぶ姿の高祖頭巾(コソヅキン)」(出典:歌舞伎・日本晴伊賀報讐(実録伊賀越)(1880)七幕)

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