高谷竜洲(読み)たかたに りゅうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高谷竜洲」の解説

高谷竜洲 たかたに-りゅうしゅう

1818-1895 幕末-明治時代の儒者
文政元年生まれ。はじめ山川玉樵(ぎょくしょう)に,のち帆足万里にまなぶ。明治6年東京に私塾済美黌(せいびこう)をおこす。中江兆民らをおしえ,同塾から「万国公法蠡管(れいかん)」などを刊行した。明治28年死去。78歳。豊前(ぶぜん)中津(大分県)出身本姓飯沼。名は衷。字(あざな)は疑夫。通称は薫平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android