デジタル大辞泉 「高貴織」の意味・読み・例文・類語 こうき‐おり〔カウキ‐〕【高貴織(り)】 絹織物の一。縦糸に諸撚もろより、横糸に片撚りの練り染め糸を用いて飛び斜文の組織で織ったもの。多く男子用の着物地にする。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「高貴織」の意味・読み・例文・類語 こうき‐おりカウキ‥【高貴織】 〘 名詞 〙 綾糸織りの一種。普通、経(たていと)に諸縒(もろより)、緯(よこいと)に片縒の練染糸を用いて、裏表とも同一の組織に織ったもの。高貴。[初出の実例]「売出しの際尤も良く捌けたる品は〈略〉広貴織」(出典:報知新聞‐明治二八年(1895)一〇月二三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例