精選版 日本国語大辞典 「高野参」の意味・読み・例文・類語 こうや‐まいりカウヤまゐり【高野参】 〘 名詞 〙① 真言宗の霊場である高野山へ参詣すること。また、その人。高野詣。[初出の実例]「このあと高野参りの時男の髪を剃りて坊主になりたるを」(出典:咄本・醒睡笑(1628)四)② ( 「こうや(厠)」を掛けて、また、「高野山へ行って髪を落とす」に「紙を落とす」を掛けて ) 便所へ行くことを戯れていう語。〔隠語構成様式并其語集(1935)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例