デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高階保遠」の解説 高階保遠 たかしな-やすとお ?-? 鎌倉時代の武士。讃岐(さぬき)(香川県)塩飽(しわくの)荘の地頭。建永2年(1207)土佐(高知県)へ流罪となった法然が配所へむかう途中,保遠の館に滞在した際,法然から専修念仏の法をさずかり仏門にはいる。のち館の前に一寺(のちの専称寺)を建立したという。法名は西忍(仁)。名は時遠とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例