デジタル大辞泉 「高須芳次郎」の意味・読み・例文・類語 たかす‐よしじろう〔‐よしジラウ〕【高須芳次郎】 [1880~1948]評論家。大阪の生まれ。号、梅渓。明治文学史および水戸学の研究に業績を残した。著「東洋思想十六講」「日本現代文学十二講」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
20世紀日本人名事典 「高須芳次郎」の解説 高須 芳次郎タカス ヨシジロウ 明治〜昭和期の評論家,水戸学研究家 生年明治13(1880)年4月13日 没年昭和23(1948)年2月2日 出生地大阪 別名別名=高須 梅渓(タカス バイケイ) 学歴〔年〕早稲田大学英文科〔明治38年〕卒 学位〔年〕文学博士 経歴明治30年浪華青年文学会を結成し「よしあし草」を創刊。31年上京し「新声」の編集にたずさわり、以後文芸評論、時事評論、美文、散文詩、翻訳と幅広く活躍。国民新聞、東京毎日新聞、二六新報などにも勤務し、34年刊行の「美文集」をはじめ「青春雑筆」「平家の人々」「近代文芸史論」「日本現代文学十二講」などの著書がある。昭和に入って「水戸学全集」などを編集し、水戸学研究者として「水戸学派の尊皇及び経論」などの著もある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by