高鳥居城跡(読み)たかとりいじようあと

日本歴史地名大系 「高鳥居城跡」の解説

高鳥居城跡
たかとりいじようあと

[現在地名]篠栗町若杉、須恵町上須恵

岳城たけじよう(三八一・四メートル)の山頂部に築かれた中世山城。本丸跡からは糟屋郡一帯、福岡市の市街地が一望できる。永仁元年(一二九三)に河津貞重によって築かれたと伝える(河津伝記)。史料上では、宝徳二年(一四五〇)八月二一日の仁保盛安書下(井原文書/宗像市史 史料編二)に「高鳥居城料所」の文言がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む