高麗煎餅(読み)コウライセンベイ

関連語 高麗 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「高麗煎餅」の意味・読み・例文・類語

こうらい‐せんべいカウライ‥【高麗煎餠】

  1. 〘 名詞 〙 小麦粉を砂糖などと水でこねて蒸し、うすくのばして、型で抜いて焼いた煎餠瓦せんべい系統で江戸時代に流行した。
    1. [初出の実例]「高麗(コウライ)せんへいの方 一、白きはつねのごとく米をつき白ざたう能かんに入、つき合、せんべい焼物にてやき申候。黒きは黒ざたうにうどんのこ交(まぜ)、右のごとくこね合、焼候」(出典:合類日用料理抄(1689)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む