デジタル大辞泉
「瓦煎餅」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かわら‐せんべいかはら‥【瓦煎餠】
- 〘 名詞 〙 屋根瓦の形に作ったせんべい。小麦粉に砂糖と鶏卵とをまぜて水でこね、型に入れて焼きあげたもの。
- [初出の実例]「そいつが瓦煎餠(カハラセンベイ)か何か食ってる所へ女が来て」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉帰ってから)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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瓦せんべい
[菓子]
立命館大学(京都府京都市北区)の大学ブランド。
株式会社亀井堂総本店(兵庫県神戸市中央区)製造の瓦せんべい。衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパスの時計台が焼印でほどこされ、立命館の文字とともに「衣笠」とびわこ・くさつキャンパス「BKO」が入っている。価格は、12枚箱入り580円(税込)。立命館オンラインショップ取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報
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瓦煎餅
かわらせんべい
小麦粉、砂糖、卵を溶き、屋根瓦や古代瓦の文様を型焼きした煎餅。実物大の瓦に模したり、瓦型に名所旧跡を焼き入れた煎餅もある。
[沢 史生]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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かわらせんべい【瓦煎餅】
小麦粉・砂糖・卵などを混ぜ合わせ、かわら形に焼いたせんべい。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の瓦煎餅の言及
【せんべい(煎餅)】より
…やがて鉄の焼型にはさんで焼くようになり,また,鶏卵,みそ,ゴマ,ケシなどの副材料を配合するなどして,小麦粉系のせんべいは多彩になっていった。現在の小麦粉系のものでは,瓦せんべいや亀の子せんべいなどは形状によって名づけられたものであり,玉子せんべい,小豆せんべい,みそせんべいなどは副材料による名であり,その中には鉱泉水を使ったカルルスせんべい(鉱泉せんべい)のようなものもある。薄焼きにしたものをそのまま,あるいは有平糖などを芯にして巻きこんだのが巻きせんべい,あるいは巻絹(まきぎぬ)と呼ばれるもので,これは宝永(1704‐11)ごろから江戸吉原の名菓として有名であった。…
※「瓦煎餅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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