鬼生田村(読み)おにゆうだむら

日本歴史地名大系 「鬼生田村」の解説

鬼生田村
おにゆうだむら

[現在地名]郡山市西田町にしたまち鬼生田おにうだ西田町にしたまち大網おおあみ西田町にしたまち阿広木あこうぎ

阿武隈川中流右岸の丘陵に立地。西は高倉たかくら村。村名は延暦年間(七八二―八〇六)坂上田村麻呂に討たれた大多鬼丸の出生地であることに由来すると伝える。曹洞宗広渡こうと寺に伝わる銅鐘(県指定重要文化財)鐘銘によると、永徳二年(一三八二)一一月八日「檀那平遠長 結縁之衆二十一人」により奉納されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む