魂棚(読み)タマダナ

デジタル大辞泉 「魂棚」の意味・読み・例文・類語

たま‐だな【魂棚】

精霊棚しょうりょうだな」に同じ。 秋》「―の奥なつかしや親の顔/去来

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精選版 日本国語大辞典 「魂棚」の意味・読み・例文・類語

たま‐だな【魂棚・霊棚】

  1. 〘 名詞 〙 盂蘭盆会(うらぼんえ)に、祖先位牌を安置し、供え物をのせる棚。そこに先祖の霊を迎える。精霊棚(しょうりょうだな)。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「玉棚の奥なつかしや親の顔〈去来〉」(出典:俳諧・韻塞(1697)七月)

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