魂返り(読み)たまがえり

精選版 日本国語大辞典 「魂返り」の意味・読み・例文・類語

たま‐がえり‥がへり【魂返・霊返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 去った霊魂が戻ること。死者がよみがえること。蘇生
    1. [初出の実例]「魂(タマ)かへりして一言の礼いふてからしなばしね」(出典:浄瑠璃・椀久末松山(1710頃)中)
  3. 心が他に移ること。心変わり
    1. [初出の実例]「翠帳紅閨に、枕ならべしきっしりもいつの間にかは魂(タマ)かへり」(出典:滑稽本・当世真々乃川(1785)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む