魂返り(読み)たまがえり

精選版 日本国語大辞典 「魂返り」の意味・読み・例文・類語

たま‐がえり‥がへり【魂返・霊返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 去った霊魂が戻ること。死者がよみがえること。蘇生
    1. [初出の実例]「魂(タマ)かへりして一言の礼いふてからしなばしね」(出典:浄瑠璃・椀久末松山(1710頃)中)
  3. 心が他に移ること。心変わり
    1. [初出の実例]「翠帳紅閨に、枕ならべしきっしりもいつの間にかは魂(タマ)かへり」(出典:滑稽本・当世真々乃川(1785)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む