魘魅(読み)エンミ

デジタル大辞泉 「魘魅」の意味・読み・例文・類語

えん‐み【×魘魅/×厭魅】

まじないで、のろい殺すこと。
「玉体不予して―を献じ呪咀す」〈愚管抄・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「魘魅」の意味・読み・例文・類語

えん‐み【魘魅・厭魅】

  1. 〘 名詞 〙 まじないで人をのろい、殺すこと。呪法(じゅほう)により死者の体を起こして、これに人を殺させること。
    1. [初出の実例]「不道。〈謂。殺一家非死罪三人。支解人。〈略〉造畜虫毒。厭魅〉」(出典:律(718)八虐)

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普及版 字通 「魘魅」の読み・字形・画数・意味

【魘魅】えんみ

のろう。

字通「魘」の項目を見る

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