精選版 日本国語大辞典 「鮊子」の意味・読み・例文・類語 いかな‐ご【鮊子・玉筋魚】 〘 名詞 〙 イカナゴ科の海魚。体は側扁し、銀白色で細長く、腹びれはない。体長は二五センチメートルにも達する。日本各地の沿岸に分布する。四月頃カマスゴと呼ばれる幼魚が多量にとれ、煮干、佃煮(つくだに)にされ、成魚はてんぷらなどにする。また、養殖魚の餌ともする。こうなご。かますじゃこ。めろうど。《 季語・春 》[初出の実例]「梭 いかなご 同所〈西成郡佃村〉に捕レ之。梭魚(かます)の子に似たるを以って、世に梭魚子とも云へり」(出典:摂陽群談(1701)一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「鮊子」の解説 鮊子 (イカナゴ) 学名:Ammodytes personatus動物。イカナゴ科の沿岸性魚 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by