鮎原西村(読み)あいはらにしむら

日本歴史地名大系 「鮎原西村」の解説

鮎原西村
あいはらにしむら

[現在地名]五色町鮎原西

南谷みなみだに村の南西にあり、東をなか街道がほぼ東西に通る。三つの谷筋があり、東の谷筋は三野畑みのばた村・宇谷うだに村の水を、中の谷筋は宇谷村の水を各々集めて都志つし川に入り、西の谷筋は当村の水を集め、北流して都志川に入る。正保国絵図に村名がみえ、高二二五石余。天保郷帳では鮎ノ原西村とあり、高三一八石余。反別戸数取調書では反別二四町二反余、高三七〇石余、うち二四六石余は蔵入地、一一五石余は長浜外記助ら六名の給地。家数四三・人数一七〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android