花房(読み)ハナブサ

デジタル大辞泉 「花房」の意味・読み・例文・類語

はな‐ぶさ【花房/英】

房のようになって咲く花。「ふじの―」
がく」に同じ。〈和名抄

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精選版 日本国語大辞典 「花房」の意味・読み・例文・類語

か‐ぼう クヮバウ【花房】

〘名〙 花の萼(がく)。また、花。花びら。特に、ふさのようになって咲いている花。はなぶさ。
※詩聖堂詩集‐初編(1810)一・睡蝶「帰来潜翅入花房、不似蜂児忙採糧」 〔白居易‐画木蓮花図寄元郎中〕

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普及版 字通 「花房」の読み・字形・画数・意味

【花房】かぼう

花ぶさ。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「花房」の解説

はなふさ【花房】

兵庫日本酒蔵元の「花房酒造」は昭和31年(1956)創業。現在は廃業。蔵は西宮市久保町にあった。

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デジタル大辞泉プラス 「花房」の解説

花房

金魚一種体形は丸みを帯び、鼻孔を覆う突起(鼻ひげ)が房状に発達して肥大化するのが特徴

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