鮎祭(読み)あゆまつり

精選版 日本国語大辞典 「鮎祭」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐まつり【鮎祭】

  1. 〘 名詞 〙 伊勢神宮の昔の年中行事一つ。陰暦五月五日、外宮(げくう)禰宜(ねぎ)が、神に供えるために、宮川に出て鮎をとる行事。鮎取りの神事。現在では、五月三日に、神宮奉納鵜飼いが行なわれ、鮎を神宮に供え、川の幸が豊かであるように祈願する。〔俳諧・季寄新題集(1848)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android