精選版 日本国語大辞典 「鰓性器官」の意味・読み・例文・類語 さいせい‐きかん‥キクヮン【鰓性器官】 〘 名詞 〙 脊椎動物において、鰓嚢から発達した器官をいう。副甲状腺、胸腺、頸動脈腺などがある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鰓性器官」の意味・わかりやすい解説 鰓性器官さいせいきかんbranchiogenic organ 発生的に鰓嚢に由来する器官。脊椎動物の個体発生において咽頭左右から前後に膨出する内胚葉性の嚢状構造を鰓嚢というが,この鰓嚢から生じる器官を総称して鰓性器官という。ほとんどが内分泌器官で,甲状腺,胸腺,上皮小体,鰓後体などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by