鰡江村(読み)しくつえむら

日本歴史地名大系 「鰡江村」の解説

鰡江村
しくつえむら

[現在地名]川副町大字西古賀にしこが字鰡江

現川副町の中央付近、鹿江かのえ村の東に位置する。慶長絵図に高一千九六九石五斗二升六合とみえる。天保九年(一八三八)の御蔵入郷村付に四五六石が蔵入地(直轄地)になっている。

応永年間(一三九四―一四二八)創建の臨済宗東福寺派の無量むりよう寺がある。享禄二年(一五二九)、天文一四年(一五四五)、元亀元年(一五七〇)等、竜造寺氏鍋島氏が度々本陣とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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