鰭横町(読み)ひれよこちよう

日本歴史地名大系 「鰭横町」の解説

鰭横町
ひれよこちよう

[現在地名]函館市弁天町べんてんちよう

明治五年(一八七二)二月に一町として公認された町で(同年「御達留」市立函館図書館蔵、「事業報告」第一編)たなごま町の東に位置し、神明しんめい町の通り(北)鍛冶かじ町の通り(南)の間を走る小路に沿う。万延元年(一八六〇)箱館全図には「ヒレヨコ丁」とあり、四周を澗町・神明町・鍛冶町大黒だいこく町に囲まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む