精選版 日本国語大辞典 「鰯の頭」の意味・読み・例文・類語
いわし【鰯】 の 頭(あたま・かしら)
- ① 節分行事の一つ。節分の夜、鬼を退散させるために鰯の頭を柊(ひいらぎ)にさして門や軒、窓にさしたまじない。
- [初出の実例]「節分は都の町のならはしに、〈略〉外面にはいはしのかしらとひらぎのえだを鬼の目つきとてさし出し」(出典:俳諧・山の井(1648)冬)
- ② 「いわし(鰯)の頭も信心から」の略。
- [初出の実例]「鰯のあたまで・毎月割さいふをかたげ」(出典:雑俳・玉の光(1844‐45)二)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...