鰯の頭(読み)いわしのあたま

精選版 日本国語大辞典 「鰯の頭」の意味・読み・例文・類語

いわし【鰯】 の 頭(あたま・かしら)

  1. 節分行事の一つ。節分の夜、鬼を退散させるために鰯の頭を柊(ひいらぎ)にさして門や軒、窓にさしたまじない
    1. [初出の実例]「節分は都の町のならはしに、〈略〉外面にはいはしのかしらとひらぎのえだを鬼の目つきとてさし出し」(出典:俳諧・山の井(1648)冬)
  2. いわし(鰯)の頭も信心から」の略。
    1. [初出の実例]「鰯のあたまで・毎月割さいふをかたげ」(出典:雑俳・玉の光(1844‐45)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む