鳥像幢(読み)とりがたのはた

精選版 日本国語大辞典 「鳥像幢」の意味・読み・例文・類語

とりがた‐の‐はた【鳥像幢】

  1. 〘 名詞 〙 朝賀即位などの大儀の時、庭上に立てる幢。五彩雲形を描いた幢竿の上に瓔珞(ようらく)を垂れ飾った台をおき、その上に金銅製の烏(からす)を据えたもの。銅烏幢烏形幢。うぞうどう。〔類聚名物考(1780頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android