精選版 日本国語大辞典 「鳥刺・鳥指」の意味・読み・例文・類語
とり‐さし【鳥刺・鳥指】
[1] 〘名〙
※三十二番職人歌合(1494頃)三番「右 とりさし 春は又ところも花の千本にみせをくたなの鳥のいろいろ」
④ 民俗芸能の一つ。①の動作をおもしろおかしく舞踊化したもの。また、万歳の一つ。大夫が鳥を刺すまねをし、才蔵が鳥づくしの歌をうたうもの。鳥刺し舞。鳥刺し踊り。
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