精選版 日本国語大辞典 「鳥取部」の意味・読み・例文・類語 とりとり‐べ【鳥取部】 〘 名詞 〙 令制前の部民の一つ。鳥を取って大王に献上したり飼育したりする品部。垂仁天皇のときに置かれたという。とりかいべ。とっとりべ。ととりべ。[初出の実例]「是(ここ)に天皇其の御子鳥取部(トリトリヘ)の鳥(とり)を定む」(出典:古事記(712)中(兼永本訓)) ととり‐べ【鳥取部】 〘 名詞 〙 ( 「とりとりべ(鳥取部)」の変化した「とっとりべ」の促音無表記形 ) ⇒とりとりべ(鳥取部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例