鳥取部(読み)トトリベ

デジタル大辞泉 「鳥取部」の意味・読み・例文・類語

ととり‐べ【鳥取部】

鳥飼部とりかいべ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳥取部」の意味・読み・例文・類語

とりとり‐べ【鳥取部】

  1. 〘 名詞 〙 令制前の部民一つ。鳥を取って大王に献上したり飼育したりする品部垂仁天皇のときに置かれたという。とりかいべ。とっとりべ。ととりべ。
    1. [初出の実例]「是(ここ)に天皇其の御子鳥取部(トリトリヘ)の鳥(とり)定む」(出典古事記(712)中(兼永本訓))

ととり‐べ【鳥取部】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とりとりべ(鳥取部)」の変化した「とっとりべ」の促音無表記形 ) ⇒とりとりべ(鳥取部)

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