鳥山芝軒(読み)とりやましけん

精選版 日本国語大辞典 「鳥山芝軒」の意味・読み・例文・類語

とりやま‐しけん【鳥山芝軒】

  1. 江戸前期の漢詩人。名は輔寛。字は碩夫。別号鳴春、逃禅居士。東福門院に仕える公家侍の子として京都に生まれる。終身仕えず、漢詩の教授を業とした。専門詩人の先駆者として、古義堂一門とともに京都詩壇を二分した。著に「芝軒吟稿」「芝軒略稿」。明暦元~正徳五年(一六五五‐一七一五

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥山芝軒」の解説

鳥山芝軒 とりやま-しけん

1655-1715 江戸時代前期-中期の漢詩人。
明暦元年11月4日生まれ。鳥山巽甫(そんぽ)の子。鳥山香軒の父。儒学をまなんだが,唐詩をこのみ,みずから詩人と称した。終生仕官せず,詩の教授に専念した。書にもすぐれた。正徳(しょうとく)5年6月11日死去。61歳。京都出身。名は輔寛。字(あざな)は碩夫。別号に入斎,鳴春。詩集に「芝軒吟稿」など。

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367日誕生日大事典 「鳥山芝軒」の解説

鳥山芝軒 (とりやましけん)

生年月日:1655年11月4日
江戸時代前期;中期の漢詩人
1715年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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