鳥海玄達(読み)とりのうみ げんたつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥海玄達」の解説

鳥海玄達 とりのうみ-げんたつ

?-? 江戸時代中期の医師
江戸の人。延享(えんきょう)(1744-48)のころ出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)につかえた。つねに頭に寒気をおぼえてなおらない患者桂枝湯をのませ,入浴後に冷水を頭にかけさせると完治した。薬で頭の陽気の力をつよめたうえに,冷水で寒気をあらいながすことで回復させたのだという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む