鳥羽新田箒根神社境内遺跡(読み)とばしんでんほうきねじんじやけいだいいせき

日本歴史地名大系 の解説

鳥羽新田箒根神社境内遺跡
とばしんでんほうきねじんじやけいだいいせき

[現在地名]塩谷町鳥羽新田

高原山南麓の標高四四〇メートルに位置する先土器時代の遺跡。北側に箒根神社が接している。昭和四六年(一九七一)発掘調査されているが、遺跡発見のきっかけは昭和三二年に鳥羽分校の校庭拡張の折、ローム層中より黒曜石片が出土したことによる。調査では地表下約三・五メートルまで掘下げられ、九層に分類されている。遺物は黒曜石のナイフ形石器一・石核一三・剥片八二・砕片一三三が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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