鳥雲に入る(読み)とりくもにいる

精選版 日本国語大辞典 「鳥雲に入る」の意味・読み・例文・類語

とり【鳥】 雲(くも)に入(い)

  1. 春、北に帰る渡り鳥が雲にはいるように見える。「鳥雲に」と省略しても用いる。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「春を留むるに関城の固めを用ゐず、花は落ちて風に随ひ鳥は雲に入る〈橘在列〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔俳諧・改正月令博物筌(1808)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

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