精選版 日本国語大辞典 「鳥雲の陣」の意味・読み・例文・類語 ちょううん【鳥雲】 の 陣(じん) 鳥が集散し、雲が変化するように、士卒を分散しておいて、集合離散が自在であるように備える陣立て。山中の備えとして用いる。鳥雲の備え。鳥雲。[初出の実例]「小勢を以て大敵に戦ふは、鳥雲(テウウン)の陣にしくはなし」(出典:太平記(14C後)三一)[その他の文献]〔六韜‐豹韜・鳥雲沢兵〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例