鳥雲の陣(読み)ちょううんのじん

精選版 日本国語大辞典 「鳥雲の陣」の意味・読み・例文・類語

ちょううん【鳥雲】 の 陣(じん)

  1. 鳥が集散し、雲が変化するように、士卒を分散しておいて、集合離散が自在であるように備える陣立て山中の備えとして用いる。鳥雲の備え。鳥雲。
    1. [初出の実例]「小勢を以て大敵に戦ふは、鳥雲(テウウン)の陣にしくはなし」(出典太平記(14C後)三一)
    2. [その他の文献]〔六韜‐豹韜・鳥雲沢兵〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む