鳴板(読み)ナルイタ

精選版 日本国語大辞典 「鳴板」の意味・読み・例文・類語

なる‐いた【鳴板】

  1. 〘 名詞 〙 清涼殿東孫庇南端の落板敷に降りる階段床板。ここの板一枚だけは釘付けをせず、踏めば音をたてて鳴るところからの称。見参(げざん)の人は、天皇のそば近くで、声(こわ)づくろいをはばかるので、その音によって天皇は、人の来ることを知った。なりいた。げざんの板。
    1. [初出の実例]「聞鳴板声、源大納言進立、取筥参上」(出典玉蘂‐建暦元年(1211)一〇月二九日)

なり‐いた【鳴板】

  1. 〘 名詞 〙なるいた(鳴板)
    1. [初出の実例]「なりいたの程にたちて、何にも目とまるけしきなるを」(出典:弁内侍日記(1278頃)宝治元年六月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む