鳴海伝馬新田(読み)なるみてんましんでん

日本歴史地名大系 「鳴海伝馬新田」の解説

鳴海伝馬新田
なるみてんましんでん

[現在地名]南区かなめ町・天白てんぱく

東は牛毛荒井うしけあらい村を隔てて鳴海村(現緑区)に至る。寛文一二年(一六七二)代官太田弥右衛門の指示により、天白川下流の海に面した地を開墾した。経費は藩からの出資金と鳴海伝馬役人の譲与金であった。享保七年(一七二二)高潮により決壊したが、伝馬役人の出資金により再築した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む