日本歴史地名大系 「鳴滝八幡宮」の解説 鳴滝八幡宮なるたきはちまんぐう 高知県:須崎市浦ノ内村鳴滝八幡宮[現在地名]須崎市浦ノ内出見浦(うら)ノ内(うち)湾に南面し、一四〇余の石段を登った高台にある。祭神は誉田別尊で、須賀(すが)神社・猿田彦(さるたひこ)神社・春日(かすが)神社を合祭。旧郷社。勧請年代・縁起・沿革などは不明。一説に花山天皇が京都から勧請したともいう。浦ノ内村の総鎮守で、天正一七年(一五八九)の浦内郷地検帳に神田二町五反、神主給五反一二代がみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by